浮気調査・不倫調査PRESS

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法的に「浮気(不倫)の証拠」として認められるものとは?


帰りが遅くなった。休日のたびに出かけるようになった。お洒落をするようになった。服に香水の匂いがついていた。スマートフォンをロックするようになった。妙に攻撃的な態度を取るようになった。

このように夫や妻が浮気を匂わせるような不自然な行動や態度を示す場合、直接確かめようとしても無駄となる可能性が高いでしょう。素直に「自分は浮気をしている」と答えるような人間はいないからです。そこで、相手が言い逃れできないような証拠の入手が必要となります。

ところが、浮気の証拠を自力で集めようとすると、いくつかの難しい問題が立ちはだかります。不用意な証拠集めにより、かえって事態が悪化することもあるのです。ここでは、浮気の証拠の見極め方と「使える」証拠の集め方について解説します。

証拠には2通りある

「浮気の証拠」と言っても、実は2通りあることをご存知でしょうか。証拠は、その証拠の活用目的によって分けることができるのです。まずはそれぞれの証拠について確認しておきましょう。

(1)配偶者・浮気相手にプレッシャーをかけるための証拠

第1に、夫・妻やその浮気相手に浮気の事実を認めさせたい場合に用いる証拠があります。この意味での証拠は幅広く、「長い髪の毛がスーツに付着していた」「SNSなどで親しげなやり取りをしていた」などであっても、相手によっては浮気を認める場合があるでしょう。配偶者や浮気相手本人が浮気の事実を認めてさえいれば、示談や離婚の話に結びつけることも可能です。ただ、相手が頑なに否定すればそれまでという問題があります。

(2)裁判で使える証拠

第2に、離婚や慰謝料請求の裁判で用いることのできる証拠があります。この意味での証拠は、たとえ配偶者や浮気相手が浮気の事実を否定したとしても有効です。ただしその分だけ、調停委員や裁判官といった第三者にも認めてもらえるような確実さが必要となります。

なお、ここで言う「証拠の確実さ」には2つの意味があります。1つは、その証拠で証明すべき事実が限定されていることです。浮気は法律的には「不貞行為」と呼ばれますが、この不貞行為に該当するのは、肉体関係があった事実だけなのです。それ以外の心の交流や親密さなどは、残念ながら法律上の不貞行為には含まれません。なぜなら、他人との距離感は人それぞれ異なるので、「親しげにしていること」を浮気に含めようとすると基準が極めてあいまいになってしまうからです。

もう1つは、不貞行為があった事実を明確に示す証拠でなければならないことです。他人から見て「肉体関係があったかも知れないし、なかったかも知れない」という程度のものであれば、裁判では証拠として認められません。

証拠になるもの・ならないもの

通常、「浮気の証拠」と言った場合、相手にシラを切られたらそれまでの弱いものではなく、裁判にも使えるような有力な証拠を指します。どういうものが裁判上も認められる証拠となり、どういうものが証拠にならないのかを見ていきましょう。

(1)浮気(不貞行為)の証拠になるもの

①写真・動画

性行為の現場を撮影した写真や動画は、ほぼ確実に肉体関係があった事実を示す、もっとも有力な証拠です。ただし、写(映)っている人物が特定できる状態であることを要するほか、撮影年月日も判明していることが望ましくあります。身体しか写(映)っていない、あるいは画像や映像が不鮮明であるなど、人物が特定できない場合は証拠として不適格です。撮影年月日については、時効との関係で重要となります。浮気を知ってから3年、知らなくても20年が経てば慰謝料請求の権利が時効により消滅するため、3年以上前の写真や動画は扱いに注意を要します。

また、ホテルや相手方の自宅への出入りを撮影した写真や動画も、肉体関係があった事実を推認させるため、有力な証拠と言えます。ただ、性行為そのものを示す証拠ではないので、やや効力としては弱くなります。

②電子メール・手紙・SNSの書き込み

電子メールや手紙、SNS(LINE・Mixi・Facebook・カカオトークなど)の書き込みは、肉体関係があった事実を示唆するものに限り、証拠となります。しかし、文章でのやり取りは「嘘を書いた」と言われてしまえばそれまでなので、写真や動画に比べると証拠としての価値は低いものと言えるでしょう。他の証拠と組み合わせて用いたり、浮気現場をおさえるための情報として活用したりするのが望ましいものです。

③録音データ

証拠となる録音データとして考えられるのは、性行為の現場を録音したものか、浮気の事実を本人たちが自白した音声です。たとえば自宅や車内を性交場所として利用していた場合、合法的に性行為の現場音声を記録することができます。また、一度浮気したことを認めても後から証言をひるがえす場合があるため、自白があれば録音しておくのが確実です。

さらに、電話の録音機能などで通話記録が残されている場合、それが肉体関係のあった事実を示すものであれば、同様に証拠とできます。

④探偵事務所・興信所による報告書

写真や動画、文書としての記録、録音データのうち、必要なものがまとめられているのが探偵事務所などによる調査報告書です。浮気調査のプロである探偵は、顔がわからない写真を撮ったり日付や行為順のわからない報告文書を書いたりすることはありません。何が裁判でも認められる証拠かを熟知しているため、適式な調査報告書は証拠として有力です。

(2)浮気の証拠にならないもの

①肉体関係があった事実を示していないもの

もしかしたら浮気があったかも知れないけれど、グレーだとしか言えないような「状況証拠」は、浮気の証拠として使えません。例としては、配偶者と別の異性がキスしている写真や服などについた髪の毛、肉体関係があったとまでは断定できないチャット履歴、浮気相手と思われる人物の電話番号登録などが挙げられます。

さらに、一見すると浮気の証拠に思えるホテルのマッチやライター、領収書なども、それだけでは相手が特定されないため、残念ながら証拠としては非常に弱いと言わざるを得ません。

②改ざんが可能なもの

デジタルの画像データや編集された音声データなど改ざんが可能なものは、証拠とならない場合があります。仮にデータに偽りがなかったとしても、相手を陥れるための改ざんが容易というだけで、証拠としての能力は低くなってしまうのです。デジタルカメラの写真やチャット画面のスクリーンショットなどは、証拠として認められない可能性があることに注意しなければなりません。

③違法に集められたもの

盗撮や盗聴など、相手のプライバシー権を侵害する形で集められたものや、相手から直接盗んだものは、原則として証拠にはなりません。これを全面的に証拠として採用してしまうと、違法行為だとしても入手さえすればいいことになってしまうからです。ただ、不貞行為自体が非常にプライベートな行いであるため、いかなるプライバシーも完全に守られるとしてしまえば、そもそも浮気の証拠を得ることが不可能となってしまいます。

そこで、裁判では「不貞行為の証明として、その証拠獲得方法が必要だった」と言える場合で、かつ「著しく反社会的な方法とまでは言えない」ときには、多少の権利侵害も許容されるという判断を示しています。たとえば浮気現場の隠し撮りやGPS機能を用いた所在確認などは、証拠として認められています。逆に認められないのは、盗んだデータのコピーや浮気相手と疑われる相手の家に不法侵入して得た盗撮・盗聴データなどです。

(3)「使える」証拠を見分ける難しさ

手に入れた証拠が裁判でも使えるようなものか否かを見分けるのは、実はけっこう難しいことです。浮気の証拠として認められるには、不貞行為があった事実を、他人から見てもきちんと示せていなければならず、対象者の顔や証拠入手の日付もはっきりしている必要があります。

また、ラブホテルや浮気相手宅への出入りも1回だけでは弱く、複数回あったほうが確実であり、滞在時間も十数分程度では証拠としては弱い(短時間では不貞行為があったと判断できないため)というような細かい条件があります。こうした諸条件をクリアしつつ、有力な証拠かを自分だけで判断するのは困難であり、悩んだ場合は専門家の助言を求めるのが確実でしょう。

証拠の集め方

夫や妻の浮気を疑った場合、自力で証拠を集めようと考える方もいるでしょう。実際、配偶者の調査に関しては、共に生活する身内だからこそ採れる手段もあります。そこで、証拠の集め方と注意点についてご説明します。

(1)証拠を見つけるポイント

浮気の方法や相手は様々でも、証拠が残りやすいところは案外似通っています。証拠を探す際には、「対象(何を)」「場所(どこで)」「機会(いつ)」に分けてチェックするといいでしょう。それぞれについて証拠の見つけやすいポイントがあります。

(2)対象(何を探すか)

まず、配偶者の衣服の中でも、特にコートのポケットなどは確認しておくといいでしょう。浮気相手とのメモや写真、領収書などが入っている可能性があります。部屋の中では脱ぐコートは本人も見落としがちで、隠し損ねた証拠が残っていることも多いのです。

次に、鞄です。ポシェットやポーチなどの小型バッグから中型の仕事用鞄まで、鞄の中には証拠が残されている可能性が高いと言えます。異性との写真や避妊用具などがないかをチェックしてみましょう。

さらに、重要なのが携帯電話(スマートフォン)やタブレットです。携帯電話は浮気をする際の必須アイテムとも言え、可能な範囲で確認しておくのが望ましいでしょう。優先的にチェックする箇所としては、着信履歴と連絡先、画像の収められたフォトライブラリーです。ただし、携帯電話などのチェックにあたっては、後にご説明するように注意点もあります。

(3)場所(どこを探すか)

自宅に浮気の証拠を堂々と置いておくことは考えにくいですが、一人一人部屋が分かれている場合、無防備になる人も珍しくありません。配偶者の自室の机やゴミ箱、棚などを探してみることで、証拠や状況証拠が見つかることもあります。

また、車の中も一種の個室と捉えることができます。浮気相手を乗せた場合、座席裏などに避妊具の袋やアクセサリーなどが落ちていることがあります。あるいはダッシュボードに避妊具が用意されていたり、飲み物入れに口紅の付着したペットボトルやストロー付き紙パックが置かれたままだったりすることもあるでしょう。目立たない箇所を重点的にチェックしてみることをおすすめします。

盲点となるのが、配偶者が内緒で部屋を借りているケースです。ダブル不倫で居場所がない場合や独身と偽っている場合に、こっそりと部屋を借りていることがあります。車にGPSを取り付ける、携帯電話の位置情報確認機能を活用するといった方法で住所を確認できることもあるでしょう。家賃の請求書や通帳の口座引落記録で判明する場合もあります。

(4)機会(いつ探すか)

浮気の証拠の探索は、なるべく浮気の最中や直後に行うべきです。浮気行為から時間が経てば経つほど、証拠が失われるおそれは大きくなります。たとえば毎週決まった曜日に帰りが遅くなる、会社が休みなはずなのに頻繁に出かけるようになった、といった事情がある場合、そのタイミングで調査を行うといいでしょう。配偶者が出張という口実で外泊をするのであれば、会社側に聞いてみるという方法もあります。

(5)証拠を集めるときの注意点

自力での証拠集めには2つの大きな注意点があります。これは極めて重要なことなので、きちんと確認しておくことをおすすめします。

①相手に露見しないようにする

証拠を集めていることが配偶者や浮気相手に知られてしまうと、様々な問題が起きます。第1に、本人たちの警戒心が高まり証拠が残りにくくなること。第2に、存在していた証拠を隠されたり消されたりすること。第3に、浮気の事実の有無にかかわらず配偶者の心証を害し、夫婦仲の悪化を招きかねないこと。第4に、相手に先手を取られて別居や離婚を切り出されるおそれがあること。そして第5に、今後の浮気調査が著しく困難になることです。

証拠を集めるときは、くれぐれも見つからないように注意しましょう。できれば、配偶者に対して「浮気を疑っている」という態度も示さないようにすべきです。

②法に触れないようにする

浮気の証拠を集めようとすると、配偶者や浮気相手のプライバシー権を侵害しかねない行為をしがちです。盗撮や盗聴、相手の所持品の窃盗などは、れっきとした犯罪でもあります。犯罪と聞くと重大事件を思い浮かべるかも知れませんが、たとえばスマートフォンのロックを勝手に解除して操作するだけでも、不正アクセス禁止法違反に当たる可能性があるのです。

違法に取得した証拠は浮気の証拠として認められない可能性が出てくるだけでなく、証拠を手に入れるための行為が犯罪を構成し、逮捕されるおそれもあります。捕まった挙げ句に証拠も使えないとなれば、何のために証拠集めをしたのかがわからなくなります。いくら浮気に腹を立てたとしても、相手方の住居への不法侵入や私物の持ち去りなどは避けましょう。

証拠集めをプロ(探偵)に任せるメリット

自力での証拠集めも一定の範囲では可能ですし、同居している配偶者相手だからこそ探しやすい部分もあります。ただ、夫や妻が浮気の事実を簡単に認めそうもない場合、裁判上も使えるような証拠を手に入れる必要があり、これはかなり難しいことです。そこで、証拠集めをプロの探偵に任せるという方法があります。

ここでは、プロへの依頼にはどういうメリットがあるのかをご説明します。

(1)裁判で使える有力な証拠の判断・確保ができる

離婚や慰謝料請求で裁判に携わった経験がないと、具体的にどのようなものが証拠として認められるのかがわからないものです。キスの画像のように、感覚的に証拠となりそうなものが証拠にならなかったり、その逆にこんなものも証拠になるのかということがあったりします。

浮気の方法や頻度などによって、有力な証拠も変わります。せっかく手に入れた証拠も、不貞行為の事実を証明できなければ無意味です。探偵は数々の浮気調査を経験しており、何が証拠になるのか、ならないのかをきちんと把握しています。確実に「使える」証拠を入手したければ、プロに相談するのがベストと言えるでしょう。

(2)相手に見つかることなく証拠の入手が可能

浮気調査の大きなリスクの一つが、相手に見つかることです。現場をおさえようと尾行をして気づかれたり、会社や配偶者の知人に聞き込みをしたことが本人の耳に入ったりと、不慣れな状態で証拠集めをしようとすれば露見する可能性は大きくなります。

プロの探偵は証拠集めの際、証拠の獲得と同じくらい相手に気づかれないことも重視します。調査員を交代させながら見張り・尾行を行ったり、高解像度の専用カメラで距離の離れたところから鮮明な写真を撮ったりと、専門家ならではのテクニックや機材を活用して質の高い証拠を手に入れます。

(3)合法なので安心・安全

一見同じような行動でも、違法なものと合法と見なされるものがあります。たとえば、聞き込み調査一つを取っても、違法となる聞き方とそうでない聞き方があるのです。これらの違いを踏まえて一般人が証拠集めをするのは困難と言えます。

探偵はプロとして法に触れる行為と合法な行為の区別を踏まえており、また探偵業法という法律の規制を受けてもいます。違法に入手した物やデータは証拠として認められませんが、探偵に任せれば合法な範囲で最大限に有力な証拠を得ることが可能です。

まとめ

浮気の証拠には様々な種類があり、相手とどのような交渉を行いたいかによって入手すべき証拠内容も変わります。慰謝料請求だけにとどめたいのか、それとも離婚まで考えているのか、証拠集めの際にしっかりと考えておく必要があります。

証拠集めの難しさは、浮気を隠そうと警戒している相手に対して、合法的な範囲内で探さなければならない点にあります。「何が裁判上の証拠となるのかわからない」「どこからが違法となるのか区別できない」という方は、探偵事務所に相談してみるといいでしょう。目的に合わせてベストな証拠を手に入れ、新しい生活を踏み出すための一歩を手助けします。

監修者 MR探偵社代表取締役社長 岡田真弓
監修者MR探偵社代表取締役社長 岡田真弓

2003年総合探偵社・株式会社MRを設立。浮気調査や人探し、信用調査、企業調査、裁判証拠収集などの基本的な探偵業務に加えて、夫婦間の問題には心のケアが必要という考えから、業界初の「カウンセリング担当制度」を 導入。その新しい視点が反響を呼び、探偵業界で売上 No.1を達成。2008年専門的技術を備えた探偵 を育成するためにMR探偵学校を開校し、学長に就任。
2017年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、理事に就任。ラジオ日本では「岡田真弓の未来相談室」のパーソナリティーとして出演中

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